【保存版】英語絵本おすすめ20選【0-2歳】

英語絵本を出産祝いにお願いしたところから始まった我が家のおうち英語。

英語教師の母が選んでくれなかったら、どこから手をつけたらいいかわからなかっただろうなと思います!

今はインターネットがあるとはいえ、海外のサイトで0〜2歳向けの本を探すと、そこそこワード数が多いものもでてきてしまうんです。
ネイティブの2歳だと読めるのかもしれないけど、うちの子には厳しい!

今回は、非英語圏に暮らす0〜2歳のお子さんを想定して、まだ英語がお話できないような子でも楽しく触れ合える英語絵本を選んでみました。
超おすすめの絵本ベスト20です!

中身がチラ見したい方や、読み聞かせの練習がしたい方のために、おすすめのYouTubeの読み聞かせ動画も合わせてご紹介します。

目次

仕掛け絵本

Dear Zoo

世界で2億冊以上売れているベストセラーです。
シンプルな文、たくさんの繰り返し、にぎやかな動物たちが、扉の向こうから出てきます!

Lift-the-flaps(めくり仕掛け絵本)タイプのものと、Pop-up(飛び出す絵本)タイプのものがあります。飛び出す絵本はぼろぼろになるけど、迫力もあり!

Briさんの語りかけも、すっごく勉強になる!

Where’s Mr Duck?

Where’s Mr Duck? Here he is!
ページをめくるごとに、生き物たちがフェルトの扉の向こうにかくれんぼ!
赤ちゃんでもさわってめくりやすい本です。
繰り返しでてくるフレーズも耳心地いい。

最後のページは、Where are you?と問いかけ、フェルトの向こうには鏡が!
毎回きゃっきゃ笑って、なぜか鏡の中の自分にキスをしていました。

追記Where’s the Duck? という新しいバージョンも出ているみたい!Here it is!とジェンダーニュートラルになっているようです!

簡単な本でも、こうやって語りかけしながら読むこともできるんですね!

Where’s Spot?

夕食どきなのにSpotくんがいない!
ベッドの下?クローゼットの中?
お母さんが家中探してまわります。

難しい言葉もないので安心感もあります。
仕掛けを開くたび、“No!”と息子は楽しそう。

Peek-A Who?

ページ数もワード数も少ないので、赤ちゃんが負担なく読める本!
単語のRhymingにも自然に親しめます。
最後のページの鏡もわくわくしちゃう。

リズミカルな繰り返しの絵本

Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?

ページをめくるたびにEric Carleの描く鮮やかな動物たちが登場します。
繰り返しの問いかけがとにかくリズミカルで、読む方も聞く方も楽しくなる絵本です。

問いかけの返事も I see a red bird looking at me という調子で、色+動物の組み合わせが自然と入ってきちゃいます。
私の周りのおうち英語キッズたちが2歳くらいで初めて暗唱する本のひとつだったりするくらい、読み心地がいいんです。

我が家はLift-the-flap bookタイプを使っていました。

あわせて読みたい
- YouTube YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たã...

Five Little Monkeys Jumping on the Bed

小猿たちがベッドで飛び跳ねて、1匹ずつ落ちていっちゃうコミカルな絵本!
とってもリズムがよくて、数にも親しみながら楽しく歌いたくなる本です。

Where Is The Green Sheep?

いろんな羊に会いながら、緑の羊を探しに行きます。
4匹ずつのセットで出てくるのですが、2番目と4番目が韻をふんでいるところも要チェックです!
英語の音やリズムに親しめますね。

Big Bear, Small Bear

Big BearとSmall Bearが帽子かぶると、サイズが逆で、”Too small!” “Too big!”
交代すると”Just right!”

ぱつぱつな水着を着るくまさんの様子など、くすっと笑ってしまうページばかりでストーリーも良いのですが、一緒に反対言葉が学べてしまうのもうれしい!

From Head to Toe

カラフルな動物たちと真似っこゲーム!体を動かすのが大好きな息子、大笑いしながら何回もリクエスト読みしています。

ただ聞くより、体を動かしながらの方がより脳が刺激されそう!体のパーツや動きを表す動詞にも慣れ親しむことができます。

Nice bendingなど声をかけながら読んであげたいですね!

この本に歌をつけた動画も人気みたい!

Blue Hat, Green Hat

いろんな動物たちがお洋服を着るのだけれど、七面鳥さんだけいつもへんてこ。
毎ページ出てくるoops! の繰り返しに大笑いしています。

Sandra Boyntonの本は、Oppositesなどリズムが良く、赤ちゃんでも楽しく読める本がたくさん!ぜひチェックしてみて!

こうやって隠して読めばもっとわくわくするのか!と勉強になった動画

おやすみなさいができる本

Good Night Gorilla

動物園ではおやすみなさいの時間。動物たちも眠りに…ついてない?
ちいさないらずらっこゴリラくんが、こっそり鍵を盗んで、みんなのオリを開けていきます。

電気を消して、おやすみなさいの挨拶をするときに、動物たちがいたらどうしようと思い出してにっこりしてしまう絵本です。

文字は少なく、絵だけで伝わる本ですが、こうやって声かけをしながらストーリーを読んでいくのもいいなと思える読み聞かせ。

Goodnight Moon

好みがわかれると聞いたこともあるのですが、うちの子は0歳からずっと大好き。
月齢があがってきてからは、各ページに隠れるねずみさんを探すゲームをしています!

私も素敵な色味と、読み心地の良い音にうっとり。
英語圏の子どもたちが読む名作には積極的に触れてほしいと思っています。

「気持ち」の話ができる本

Baby Happy Baby Sad

風船をもらってhappy、風船が飛んでいってしまってsad。
happyとsadという、赤ちゃんが毎日出会う感情を学べる絵本です。

最後のページをみて、”waah waaah”と泣き真似をしたり、”ha ha”と真似っこをしたりする様子がとってもかわいかったです。

I like It When…

小さなペンギンは、手を繋いだり、絵本を読んだり、好きなことがいっぱい。
それを見守る大きなペンギンさんとの愛情あふれるやりとりを感じられる絵本です。

大好きの気持ちを口に出すのって大事ですよね。
この本をきっかけに、”I love you” – “I love you, too”のやりとりを覚えてくれました。

大好きの気持ちでいうと、SomedayGuess How Much I Love You も親になってから読むとうるっときちゃう、素敵な絵本です。少し単語量が増えた本も聞いてられるようになったお子さんにぜひ。

少しストーリーのある本

The Very Hungry Caterpillar

実は文字量がそこそこあるのですが、美しい言葉で綴られていてとても読みやすいと思います。

日本語版も素敵ですが、ぜひ原書の雰囲気も。Eric Carleさんご自身が読んでいる動画はこちら

May I Please Have a Cookie?

アリゲーターのアルフィーくん。クッキーをもらうために、おじさんに変装したり、釣り竿を使ったり四苦八苦。
最後にはお母さんにクッキーをお願いするとっても良い方法を学びます。
アルフィーくんの頑張りを応援するのがとても楽しいです。

「ください」「お願いします」より言うのが簡単で、丁寧にお願いできる素敵な言葉、please。
英語圏の子どもたちが小さい頃から教わる言葉との良い出会いになりますね。

はじめての言葉の本

First 101 Words

ちょっと趣向を変えて、ストーリーのない、初めての言葉が集まった本です。
仕掛け扉があるので、とってもわくわく。開きながら、身近にある単語101語を学べます。

A is for Apple

AからZまで、仕掛け扉をあけながらかわいい絵と言葉を見つけてゆきます。
文字の部分がくぼみになっているので、指先でなぞる楽しみ方もできます!

乗り物好きに

Freight Train

鮮やかな機関車が、街を、トンネルを通って、走り抜けていきます。
息子は”Choo Choo!”と効果音を担当するのが好きみたい。

機関車用語はこの本で私も一緒に学びました!

The Goodnight Train

Goodnight trainが出発するよ!枕にしっかりつかまって!

美しくてリズミカルな言葉と、わくわくする絵で、おやすみの時間が楽しくなる本です。
韻を踏むのが楽しくて、読んでいると英語が好きになります!

紹介した本のまとめとLexile指数

ご紹介した本20冊の一覧がこちら!
本の難易度の参考までに、Lexile指数を載せておきます。

Lexile指数とは、アメリカのMetaMetrics®社が開発した「読解力」および「文章の難易度」を示す指標です。
・AD (Adult Directed): 大人が読み聞かせするのに適した本
・BR (Beginning Reader): Lexile指数0L未満のレベルの読書初心者向け
・NP (Non-Prose): 詩、劇、歌、レシピなど散文ではない本

本のタイトルLexile指数ページ数
Dear ZooBR150L18
Where’s Mr Duck?10
Where’s Spot?BR0L22
Peek-A Who?10
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?AD200L28
Five Little Monkeys Jumping on the Bed310L30
Where Is The Green Sheep?AD260L32
Big Bear, Small Bear100L32
From Head to Toe210L28
Blue Hat, Green HatAD30L14
Good Night GorillaBR50L32
Goodnight MoonAD360L30
Baby Happy Baby Sad24
I like It When…180L22
The Very Hungry CaterpillarAD460L32
May I Please Have a Cookie?250L32
First 101 Words14
A is for AppleAD30L26
Freight TrainNP0L26
The Goodnight TrainAD460L30
出典:Amazon.comまたは出版社のウェブサイトより。Lexile指数の表記のないものは、単語ベースのとてもシンプルな本だとお考えください。

お子さんに読み聞かせるところや、お子さんの「もう一回!」が想像できる本が見つかりますように!

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この記事を書いた人

おうち英語、絵本、育児について、徒然なるままに。
2歳の息子と、おおらかな夫と暮らしている外資IT系WMです。都内在住。
子育てをしながら、自分自身も成長していけたらなと思っています。

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