おうち英語2年目、新たに取り組んだ5つのこと【英語の発話に伸び悩む・後編】

【英語の発話に伸び悩む・前編】の続きです。

2歳を迎えた頃、英語の発話が伸び悩んでいるのではと悩んだ末、何か変えてみようと2歳からのおうち英語の新たな方針を決めました。

子どもから英語に触れたくなる環境をつくる

能動的に行動する方が脳が強く活性化する」という話をきっかけに、息子が自分から英語のコンテンツを見たい、聞きたい、読みたいと思ってくれるように工夫してみることにしました。

つまりは、思わず自分から手が伸びちゃうような楽しいものを英語で用意してみる、ということ!

これを元に、新たに5つのことに取り組んでみました!

目次

子どもから英語に触れたくなる環境づくり

①はらぺこ音声ペンの導入(2歳0ヶ月〜)

はらぺこあおむし音声ペンと、専用のはらぺこあおむしの絵本、I SPYシリーズ、Llama Llamaシリーズを入手。

はらぺこあおむしペン。かわいい。

Llama Llamaはチャンツで聞くことができ、導入直後からお気に入りでやりたがってくれました!(にやり)

I SPYはしばらく使い方が難しく、2歳0ヶ月の頃は実は買い物失敗だったかなと思っていたのです。
が、2歳2ヶ月を過ぎたある日、夫が「ちょっと見て!”Can you find a yellow car?” って音声を聞いて、正しく選べてる!」と知らせに来てびっくり。
英語力も足りなかっただろうけど、I SPYというゲームのルールを理解する適齢があったんだなぁ。

②中古DWEのSAを音声ペン化(2歳2ヶ月〜)

中古でDWEのSing Alongの本と音声を入手し、いつでも聞けるようにはらぺこ音声ペン化してみました。
本当に大喜びで、おもちゃのように英語の歌を聞いています。

DWEにはらぺこあおむしペン付属のシールを貼りました。

今まではBluetoothを繋いで、歌を選んで、、と毎回ふた手間くらいかかっていました。
息子もただ待つしかできないのはストレスだったはず。
今では本人が好きな歌を勝手に聞いてくれるようになって、親子共にストレス軽減〜!

導入してすぐ、いくつも歌を覚えていました!

③英語絵本の量を増やす(2歳0ヶ月〜)

もともと借りていた英語絵本ですが、蔵書数が多い図書館を探し当て、より積極的に借りるようにしました。
いろんな物語絵本や、Oxford Reading TreeのLevel 1+など。

読みにくいなと思った本は、深夜にYouTubeの読み聞かせ動画を見ながらちょっぴり練習したこともありました。
完璧でなくていいんだけどね。

一方で簡単な繰り返しがある本を求め、Sight Word Readersもセット購入。
「簡単なフレーズを繰り返し使う」取り組みにも役に立った気がする!

④英語YouTube解禁(2歳1ヶ月〜)

2歳を過ぎたのでYouTubeを解禁し、Peppa Pigやトーマスを英語で見せ始めました。
これも大ヒットで、英語への接触がより増やせた気がします。

⑤簡単なフレーズを繰り返し使ってみせる(2歳0ヶ月〜)

ある程度英語は理解している様子なのに、文の発話が出てこない理由の一つは、話したくなる環境や使いたい文がないからなのでは?と仮説を立てました。
大人が絵本に出てきたフレーズを使ってみたり、ごっこ遊びでやりとりをしてみたりと使い方を見せてあげることで、自分もやってみたくなってくれたりはしないかしら。

今までも語りかけはしてきたものの、私が一方的に言いたいことを言っていたかも。
これを機に、息子がすぐ使えそうな「簡単な文」「繰り返し使う」ことを意識してみました。

絵本で出てきた文を日常生活でも使ってみたり。

I like dogs. I like 息子くん.

英語でやりとりをする様子を見せて誘ってみたり。

Good morning. Did you sleep well?
Yes, I did.

Here you go.
Thank you!
You’re welcome.

色+単語を組み合わせて使ってみせたり。

I see a red car.
I see a green bus.

英語教室などの見学で使いやすいフレーズを盗む予定だったのですが、こちらは緊急事態宣言で延期に。。

新たな取り組みの効果

さて、少し変化を作ってみましたが、効果がどうだったかというと、環境づくりは想像以上にインパクトがあり、毎日のように「息子くんのペン あそぶ」と英語の絵本や英語の歌をやりたがってくれるようになりました。
親が用意している状態と、自分がやりたいと思う状態では、やっぱりのめり込み方も違う

結果、アウトプットにおいても
2歳1ヶ月で初めての英語文の発話があり、
2歳2ヶ月では複数の英語文を話してくれました

英語の成長が感じられないーとめそめそしていたのが嘘だったかのようです。
結果がでれば、どんなに悩んでいても、あんな小さなことでくよくよしていたなと笑い話になるものですね。
取り組みの見直しにもなり、我が家には意味のあることだったのかなと思います。

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この記事を書いた人

おうち英語、絵本、育児について、徒然なるままに。
2歳の息子と、おおらかな夫と暮らしている外資IT系WMです。都内在住。
子育てをしながら、自分自身も成長していけたらなと思っています。

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